2017年12月23日土曜日

横断歩道での交通ルールについて:原田順一

先日、朝早く自宅から駅まで歩いていると、こんな出来事がありました。

信号のない横断歩道に差掛かりました。
もちろん私は止まり、車が来ていないか確認します。
いつもは何台目かの車が止まってくれて、私は軽く会釈して渡ります。
皆さんもよくあることではないでしょうか。

その日は雨が降っていました。
しかも朝の通勤時間帯です。
10台くらいでしょうか、1台も止まってくれませんでした。
晴天時より交通量が多いのは、きっと普段は電車通勤なのに雨だから車で通勤する方々なのでしょう。
交通ルールでは、歩行者が入れば一旦停止がルールです。
これを免許の無い子どもたちはルールとしては知りません。
逆に、横断歩道は車が来なくなってから渡りなさい。と言っている様なものです。
運転をしている人の中には子を持つ親の方もいるはずです。
もし「車は止まってくれるから手をあげて渡るんだよ」と子どもに教育しているのであれば、
矛盾が生じます。
子どもたちは免許を取るときに、横断歩道は一旦停止というルールを知るのでしょうか。

単に、信号をつければいい、陸橋を作ればいいという問題とはまた違いますよね。
一旦停止の10秒を急ぐのであれば、その分早く家を出る習慣がよいのではないでしょうか。

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