2021年1月1日金曜日

『今年もスピード感のある仕事します』

あけましておめでとうございます。 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 

今年は、どんな年になるのでしょうね。今年ほど、というより、昨年から今年にかけてほど、先が見えない、どうしたらいいか不確な年は、今だかつてないように思います。 

今まで、してきたことはなかなか通用しません。でも、だからといって立ち止まってもいられません。 

スピード感をもって…って、どこかのお偉い方がよく口にする言葉ですね。 

新しいことにチャレンジしなくてはいけない、今年であることは間違いありません。 

でも、そのために、必要なプロセスを飛ばして物事を進めると、失敗したり、間違ったことをしてしまったりするのではないでしょうか。 

学校のデジタル化を推進するために、スピード感を出すために、まずタブレットを子ども全員に配るそうです。でもその教材はまだできていない。すると、タブレットのシステムに合わせて教材を作らないといけなくなります。 

同じようなことを経験したことがあります。 

青少年教育施設を作ったけれど、指導する側から考えると、とっても使いづらい施設だったことがありました。それ以来、設計段階から、参画させてほしいとお願いするようにしています。 

完全ではありませんが、いろいろ意見を言わせていただいた方が、少なからず使いやすい施設になるります。 

必要な会議の議論や手続きは省いてはいけないと思います。 

しかし、今言えることは、議論や手続きは、すでに決まっていることを肯定するための、お墨付きを与えるための会議での議論や手続きなのではいけません。たしかにこのよう会議なら省いてもいいでしょう。 

しかし今必要なのは、多くの人の知恵を寄せることです。 

この多くの人の知恵を寄せた会議の議論や手続きは、省いてはいけないのです。 

それが今のコロナの分科会でしょう。 

この分科会の意見をもっと取り入れて仕事を速やかに進めることこそが、スピード感というのではないでしょうか。 

今年は、そんな多くの人の意見を取り入れて素早く動けるようになろうと思います。 

そのために、今年も、走林社中(モモの部屋)は続けていこうと思います。よろしくお願いします。 

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