2021年3月7日日曜日

『コロナの1年から学ぶこと』

昨年の2月でしたね… 

横浜に入港したクルーズ船でコロナ患者が発見され、月末には学校が休校になりました。 

3月にはオリンピック・パラリンピックが延期になり、志村けんさんがこのコロナ感染症で亡くなり、世の中にショックが広がりました。 

4月早々に緊急事態宣言が発令され、旅行を控えるのはもちろん、会社にすら出勤しない暮らしが始まりました。 

なんとなく「夏ぐらいには何とかなるんじゃないかな…」と、勝手に思っていたのですが、終息の糸口すら見えないまま、今日まで来てしまいました。 

私は、すっかり山梨の住人と化しています。 

正月早々に緊急事態宣言が再度発令されてしまい、それ以来、まったく川崎に帰ることもできていません。 

奧さんとも、もう丸2か月会っていないという感じです。 

離れて暮らす両親も、高齢なので会うこともはばかられますし、山梨に居ても、お隣の方も父と同じくらいご高齢なので、私がキャリアーになって移してしまうことが怖くて、このような状況になっています。 

しかし、この状況を、苦しいと思うのではなく、新しいチャレンジをするチャンスだと思うことにしています。 

今年一年は、毎週1回ライブ配信をし、毎日ラジオを配信してきました。 

ラジオは年度途中からですので、まだ300日弱ですが、コツコツと続けています。 

この活動は主に、自然体験活動の指導者向けの活動ですが、地域での自主保育や、地域おこしの活動をされている方々にもご参加いただいてきました。


果たして、どの程度、皆さんのお役に立つことができたのか。もっと、皆さんと交流ができる研修にしていけたらいいなと思っています。 

来年度、すなわち来月から先、ワクチン接種も始まったことですし、政府はオリンピックも開催する!と、かたくなに準備しています。無理やりでも、日常を取り戻す方向に進めていくのでしょう。 

これで、のど元過ぎれば熱さ忘れず…にしてしまうのでしょうか。 

今大切なのは、このコロナ禍での生活の変化で手に入れたものを、今、もう一度見なおし、大切にしなくてはいけないことは、手放さないようにすることなのではないでしょうか。 

経済最優先の暮らし方から脱却するチャンスなのだと思います。 

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