2018年8月2日木曜日

『子供の心が赴くままに』 2018年8月

先日、ちょっとした用事で、江ノ島の海岸に行ってきました。
何年ぶり? いいや、十何年ぶりかもしれません。
夏の江の島海岸…特に今年の夏は、いや~暑かったです。
海岸でお仕事をされている方のお話だと、今年は暑すぎて人出が少ないということです。なるほど、そうなんだ。とはいっても、私の目から見れば、結構な人でした。
そして、その中でもやっぱり子供は元気だな~ということです。
走り回り、砂まみれになり、寄せては返す波を飛び越え、戯れ、お父さんお母さんがうっとうしくなるくらいジャレついています。
そんな子供たちを、おもわずほほえましく見てしまうのでした。
何も考えることなく、ただただ、心の赴くままに遊びまわる子供。
きっと、ああやって駆け回っているだけで幸せなんだろうな。

と、思いつつ川崎のマンションに帰ってきて、下の公園を見ると、人っ子ひとりいません。
そりゃそうですね。こう暑いと、子供を外で遊ばせるのも躊躇します。
しかし、部屋の中ばかりにいて、室内でばかり遊んでいて、子供は健全に育つでしょうか?
そう思うと、そこそこ熱いけれど、水辺だとか、高原だとかで、遊ぶことが大切になるのかなと思います。
そういう時代になるのかもしれないと思っています。
夏休みは、子供がこぞって、猛暑疎開とか言って、海浜や高原に預けられる時代が来るのかもしれません。
そんな時、受け入れるのはいったいどんなところなのでしょう。
そしてそこでは、どんなことをして過ごすのでしょうか?
私たちは、そんな将来を真剣に考えておかないといけないのかもしれません。
今のキャンプが今のままでいいのか…社会の仕組みはずいぶん変わってきている、気候も変わってきている中で、ずっとしているから正しいとは言えなくなってくるのかもしれません。

江ノ島でお邪魔した『釘のない海の家』です

釘のない海の家の内部

釘のない海の家の天井









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