2020年3月4日水曜日

『新年度の挑戦』


『新年度の挑戦』

皆さんのお近くの方々は、コロナウイルスに感染したりしていませんか?
そのような方、またそのような方が身近にいらっしゃる方々、お見舞い申し上げます。
そしてみなさん、くれぐれも養生しましょう。自己免疫力を高めるのが一番の予防のようですから。
この話題はここまで。もうみなさん、少々うんざりでしょうから。

2019年度も、もう今月で終わり。

今年度は、私にとっても大きな変化の年でした。
国際自然大学校の月々の会議も出席することがなくなり、本当に国際自然大学校の「外部の理事」ということになりました。

そして、逆に、自然体験活動の世界の有志による勉強会が活発化し始めた年でもありました。

今、自然体験活動は大きな分岐点に来ていると思っています。

ひとつは、
学校教育としての自然体験なのか、社会教育としての自然体験なのか、いやいやその両方なのか?

そして、自然学校の役割はいったい何なのだろうか…ということです。
国際自然大学校を始めた頃は、『冒険教育』を中心に考えて運営しました。KEEP協会という団体は、『環境教育』を中心に実施していました。
しかし今は、そのような『何々教育』というようなものではなくて、地域で子どもを育てていくというようなものとか、地域自体を活性化していくというようなことが自然学校の役割になってきています。
だからと言って、冒険教育が必要ないとは思いません。
環境教育も必要でしょう。
と、すると、自然学校とはいったい何をする学校と言えばいいのでしょうか?
自然学校という名前そのものも、変えた方がいいのかもしれませんね。

このような分岐点の中、私も新しいチャレンジをしてみたいと思います。
新年度から、みなさんと、私たちがどのような暮らし方、生き方をしたらいいかを一緒に考えていく、ライブ配信の勉強会を開催することにしました。
その名は、ライブ配信『52週の冒険』です。毎週月曜日(祝日の場合は、ずれます)の20時から20分間、配信します。

とっても、新しいチャレンジです。
と言っても、私一人でできるわけではありません。
今年度まで行っていた、走林社中の若者と相談して、協力を得ての実施です。
走林社中の発展形です。
しかし、このようなチャレンジをしないと、先に申し上げたような社会の変化に伴う、自然学校の変化に対応ができないと考えるのです。
「え…お前は、自然学校からリタイアしたんじゃないの?」
確かにそうです。しかし私は、指導者の養成、人材の養成をやめます…と言ったことは一度もありません。
市井に生きる皆さんと、よりよい社会、地域を作るための人材になる努力をしていきたいと思っています。
皆さんが、そんなことを考え、前に進み始めるお手伝いをしたいと思っています。
スマホがあれば参加できます。
是非ご参加ください。
詳細は私のフェイスブックで近々発表いたしますので、ご覧ください。
又は、桜井のコラム『道草しながら』

毎週、ライブ配信というのは相当の挑戦ですが、新しい発見の連続で、ワクワクドキドキです。



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