まず、この雑記帳を読む前に私のコラム『道草しながら』の6月1日号を読んでみてください。
高温化の日本。私たちは、どうやって暮らしていけばいいのでしょうか。真剣に考えないといけないという投げかけをしました。
最後にこのように投げかけました。
『もっと自然とともに、変化できる、変化することを良しとする、自然と共に生きる生き方を私たちは考えた方がいいような気がします。
今はそんな生き方をする人を怠け者と呼ぶかもしれません。しかし、最後に自然と共に生きることの方が知恵のある人となるのではないでしょうか?』
そして、ここでは、どうやって暮らしていくか、私の意見を書かせていただきます。
このように5月から、35度にもなる気候となった日本で、暮らしていくにはどうすればいいのでしょう。
ポイントはふたつ考えられます。
東京で、暑い日中に昼休み、昼寝しようとしたら、エアコンなしでは難しいのかもしれません。窓を開ければ、他の家のエアコンの廃棄熱の熱風が吹き込んできます。
それを緩和してくれるのは、緑しかありません。大都会では、もっともっと緑を増やすしかないのです。
法律を変えて、ビルを建てるときに周辺に確保すべき公園や、緑地をもっとたくさんとるようにすることでしょう。
もうひとつは、昼休み3~4時間とるようになったとして、ゆっくりとその時間を休めるためには、職住接近が一番良いと思います。すなわち、地方で働ける仕事を企業が真剣に考えなくてはいけないでしょう。
しかし、今の企業や政治はそんなことを考えたり、行動したりはしないでしょう。
私たちが、地方で暮らしたいという人や、住まいの近くで働きたいという人を増やすことで、企業や政治が動き出すきっかけに、この高温化を利用することを考えましょう。
もっと風通しの良い家の建て方の研究をしてもらうとか…
家の近くで働くために、東京の機能を、道州制での機能分化を真剣に考えるとか…
皆さんで声を上げれば、変わる気がします。
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