2018年12月2日日曜日

『コーンの地域フォーラムで高遠にいます』 2018年12月


国立信州高遠青少年自然の家で『自然体験活動フォーラムin高遠』に来ています。
総勢77人の方々が集っています。
信州大学副学長の平野先生をメインのコーディネーターにして、学校の先生や、旅行社(JTB)の方、行政の方などがキーマンとなって内容を構成しています。
テーマは「自然体験活動とソーシャルバリュー」です。
ちょっとわかりにくいですね。どうもカタカナは、大切なことをぼやかしてしまうような気がします。
パンフレットの解説の中にこんな文章があります。
「自然体験活動の社会的価値とは何か、どのように高めるか」
わかりやすくなりましたね。
全国各地で開催されるこのフォーラムですが、皆同じテーマです。
さて、お読みの皆さんはこの問いにいかにお答えになりますか?
この2日間で私が感じたことをここで少しお話ししましょう。
社会的価値というのはいったいどういうことでしょう。
社会が、そのものに対してどのような価値をつけるかということでしょう。
大切と思うか、そうではないと思うのか。必要と思うのか、必要でないと思うのか。と、言ったことでしょう。
すなわち社会がその価値を決めるのが社会的価値なのでしょう。
と、いうことは社会がどのような自然体験を求めているかが、問題になります。
自然体験の効果などは研究されていますが、世の中がどんな自然体験を求めているかという研究はあまり見かけないかもしれません。
そんな研究があるといいかもしれません。そんな研究をもとに、私たちがどんな自然体験をしたらいいのか考えるといいのではないでしょうか。
しかし、もう一方で、私たちが、どんな思いでしているのかももっとアピールしたほうがいいでしょう。
研究でこんなことがいいからしているという人は少ないでしょう。
やむにやまれぬ思いや、熱い情熱でこのような仕事をしているのではないでしょうか?
大切なんだよ。理屈じゃないんだよ。と言う思いももっとアピールしたらいいのでしょうか。
アピールする方法は画像と文章が、一番すぐできる方法はないでしょうか。
その技術、磨くことが大切です。

もうひとつ、求める社会と、思いのある活動家を結びつける人も必要なのではないでしょうか。
と、言うようなことを考えて過ごしています。

全国の方々の予定は以下の通りです、すでに終わったものもありますが、少し興味を持ってみたらいかがでしょうか?

112324/国立阿蘇青少年交流の家
1212/国立信州高遠青少年自然の家
1278/国立淡路青少年交流の家
121516/国立立山青少年自然の家
11213/国立江田島青少年交流の家
11920/国立岩手山青少年交流の家







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