2018年11月2日金曜日

『生ごみの行方』 2018年11月


八ヶ岳で暮らしていると、川崎で暮らすよりも、ずっとゴミは少ないです。
でも、生ゴミはわりと出ます。
畑から採ってきた野菜の切れ端や皮です。
その生ごみはコンポストに捨てます。
このコンポスト、結構、長持ちします。もうかれこれ一年近く同じ場所で、生ゴミを捨てていますが、まだまだ、捨てることができます。

一方川崎でも、小さなバケツ型コンポストを使っています。
先日、そのバケツが、いっぱいになったので、八ヶ岳に運び込んで、コンポストに移したのですが、なぜか、ものすごく臭いのです。
コンポストに捨てていた生ゴミはそんな臭くはなかったのですが、バケツコンポストはすごい匂いでした。
コンポストは、地面に穴を掘りますのでどんどん土になっていくからでしょうか?
都会で、生ゴミを堆肥化するのは難しいことだなと、思いました。

以前こんな新聞記事がありました。



私たちは、臭くなるごみを、ビニール袋に入れ、ごみ集積場に出します。
そこから先は、私たちは、どうなるか知りません。
生ごみはできるだけ水を切った方が軽くなります。水を切って重さを軽減することで、収集する人はどれだけ楽でしょうか。
そして、乾燥していた方が、焼却するときのエネルギーも軽減することができるのです。
しかし、そのごみを集める人はこんな苦労をして、ごみを集めてくれているのです。
しかし、その先、収集をする人もあまり詳しくは知らないでしょう。
焼却され、その灰は最終処分場に運ばれ埋め立てられるのでしょう。
生ごみを、コンポストに入れておくと、そこに虫が発生して、生ごみを土に返していく過程を知ることができます。
都会では、においが発生したりすると、難しいことが多いかもしれません。
しかし、自分自身の暮らしがちゃんと見える生活をできるだけした方がいいのではないでしょうか?

黒いのがコンポスト、白いのはバケツ型コンポストです



11月1日の八ヶ岳の朝:今年最初の氷点下は、いきなりー5度でした。


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